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新潟の観光地である清津峡トンネルまでバスから歩いてみた

新潟県

清津峡トンネルへ行くには、車か、最寄りのバス停から徒歩で30分歩く、または期間限定の直通臨時バスを利用する、の3択となります。

自分は車を使わずに、徒歩で行ってみたのでその様子やどんな人に向いているかなどをお伝えできればと思います。

清津峡以外にも新潟観光スポットを紹介しているので、良かったら覗いてみてください。

※2020年9月に撮影

清津峡とは

新潟県十日町市にある清津峡

新潟県十日町市にある清津峡は、新潟県の越後妻有地域で開催している大地の芸術祭の作品が展示されています。

また清津峡は、日本三大渓谷の一つとしても有名な場所となっています。

アクセス

アクセスとして、車で行くには関越自動車道「塩沢・石打IC」から約25分、越後湯沢駅からだと約28分(Google Maps調べ)です。

期間限定の直通臨時バスについては、概ね車での移動時間と相違はないでしょう。

徒歩で行くにはJR東日本「越後湯沢駅」からバスで約25分、そこから徒歩で約30分かかります。

また清津峡トンネル内は、往復で30~40分かかります。

車で清津峡トンネル入口まで往復する場合は、往復約50分かかります。 ※徒歩との比較のため、往復計算しています。

駅からバスを利用して、徒歩で清津峡トンネル入り口まで往復する場合は、往復約1時間50分かかります。

純粋に、バス停から清津峡までの徒歩時間で大きく差がつきますね。

公式HP:https://nakasato-kiyotsu.com/

場所:〒949-8433 新潟県十日町市小出

バスから清津峡渓谷トンネルまでの道中

新潟県十日町市にある清津川

越後湯沢駅から森宮野原行きのバスはどんどん山奥の山道へ入っていきます。

バスから眺める渓流が綺麗で、途中に橋や渓流の麓まで下りられる場所があるみたいでした。

壮大な景観を眺めながらバスに揺られ25分、清津峡入り口バス停へ到着します。

新潟県十日町市にある清津川

上の写真は車道を歩いている途中でちらっと見えた清津川の風景です。

9月の新潟はまだまだ日差しが暑く、徒歩で行く場合には日傘を持って行った方が良いかもしれません。

清津峡トンネルまでは、利便性で言えば車の方が圧倒的に良いのですが、実際に歩いてみないと分からないその土地の良さや風景を肌で感じることが出来ることに、徒歩での良さはあるのかなと思います。

新潟県十日町市にある清津公園トンネル
清津公園トンネル

また、特に趣味で写真を撮られる方は、景観を楽しみながら、画角をゆっくり考えながら向かえるので、風景写真を撮る方であれば、少し大変ですが徒歩も選択肢に入ると思います。

地形的には、緩やかな坂がある程度で整備された道路に沿って歩くため、比較的歩きやすい道だと思いました。

新潟県十日町市にある清津峡小出温泉街の看板

清津公園トンネルを抜けて引き続き歩くと、清津峡小出温泉街に到着します。

その奥に見えてくるのが、清津峡トンネルの入り口となります。

清津峡トンネル内の様子

新潟県十日町市にある清津峡渓谷トンネル内

清津峡トンネルは、2022年の大地の芸術祭の開催に伴って期間限定で、特別料金と事前予約が必要になるので、公式HPのトンネルのご利用を参照してください。

トンネル内はひんやりとしていて過ごしやすく、足元は赤のライトで照らしていました。

新潟県十日町市にある清津峡渓谷トンネル内から見える渓谷

トンネル内は時折外の外観を見れるような場所があり、清津峡の大自然を垣間見ることが出来ます。

仙人が住んでいそうなかなり険しい岩肌が続いています。

新潟県十日町市にある清津峡渓谷トンネル内から見える渓谷を流れる清津川
新潟県十日町市にある清津峡渓谷トンネル内から見える渓谷を流れる清津川

渓谷の岩壁は柱状節理と呼ばれる、マグマが冷えて固まった六角状の岩が連なっているものとなっています。

エメラルドグリーンの色をしたとても綺麗な清津川が流れており感動ものでした。

新潟県十日町市にある清津峡渓谷トンネル内

トンネルの最奥手前には、大地の芸術祭のアート作品を見ることが出来るのも魅力の一つです。

清津峡の風景との融合がとても綺麗なので、こちらもぜひ覗いてみてください。

清津峡渓谷トンネルの目玉スポットへ

新潟県十日町市にある清津峡トンネル内

トンネルの最奥には下の水面のリフレクションを期待できるスポットまで行くことが出来ます。

両サイドが通路となっており、前方まで歩いていくことが出来ます。

通路の水はかなり浅いですが、気になる方は浸水しない靴を履いてきた方が安心かもしれません。

実際に中央に立って記念写真を撮ることも出来るので、是非ここまで行ってみてください。

おまけ 帰り道

新潟県十日町市の霧がかかった清津峡

帰り道は、行きの天気とは裏腹にトンネルから出た時には霧が立ち込め、次第に土砂降りとなりました。

傘は持っていたのですが、土砂降りになるとどうしても濡れてしまいますよね・・・

山の天気は変わりやすいので、傘などの準備はしておきましょう。

結局、清津峡まで徒歩で行く人のメリット・デメリットは?

結局のところ、トンネル内の観光を含め、徒歩で行く人のメリット・デメリットはどうなのか。

デメリットとしては、到着に時間がかかる(1時間程度差が出る)、単純に疲労する、車いすの方など歩くのが大変な方との同席はかなり困難、天候に左右されるなどが挙げられます。

メリットとしては、清津峡周辺の風景をじっくり堪能できる、風景写真がいつでも撮れる、ダイエットや体力向上したい方、どの移動方法より低価格で回れるなどが挙げられます。

一般的な観光目的であれば車または、期間内であれば直通臨時バスの利用をおススメします。

観光スポットを他にも回る予定のある方は特に時間効率が良いので、私物の車を持っていない方でも、レンタカー期間限定の直通臨時バスを調べておくと良いと思います。

ですが、徒歩の方も自然風景をじっくり見たい方や、風景写真を撮ることが好きな方は、歩きでも十分に楽しめると思うので、検討してみてはいかがでしょうか。

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